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ヘヴィメタル専門ページ!
【奥様はIronMaiden】
しかしなんちゅータイトルだ・・・
「奥さまは鋼鉄の処女」って・・・
1日1曲紹介を目標に!!
2025.05.19 Mon 22:31:12
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Mr.Crowley ![]() 1980年 いやね。メタルの美しさって何だろうって思ったらこの曲が浮かんできたのね。 メタルの美しさって、ギターやシンセの美旋律であったり、哀愁だったり、はたまた構築美であったり。 もちろんこの曲はこれらの要素を高い次元で昇華させた名曲です。 なのに、それらを得意とする北欧系、様式美系、メロディアスハード系じゃないんですよね。 ドンエイリーの印象的なKbとそれに続く宗教色の強いコーラスでこの曲は始まります。 で、いきなり 「Mr.Crowley(ジャーン、ジャーンジャージャーン)」ですわ。 こりゃ一回聴いたら耳に残るでしょ。 ランディ・ローズ。やっぱ彼の手腕ですな。 このギタリストは不慮の事故によりこのアルバムの2年後に他界してしまいます が、もし彼がまだ生きていたら、その後どれほどの名曲を紡ぎだしてくれたと思うと残念でなりません。 リフ進行はクラシックを勉強していたという彼独特のものです。 この曲でのギターソロとアウトロのソロなんて、地獄に堕ちそうになっている天使が 残る力を振り絞ってけなげに舞っている、そんなドラマを感じさせるソロなんです。 しかしその音色はなんとなくアブナイ雰囲気で、これがオジーにピッタリ。 曲のテーマは20世紀最大の黒魔術師といわれたアレイスター・クローリーへの礼賛。 おどろおどろしい歌詞です。 のっぺりしたオジーのヴォーカルとは対照的に、淡々と喜怒哀楽を奏でるギターには冷たささえ感じます。 ドラマチックなメタルの手法としてはこういうのが哀感を引き立てる理想的な関係なのかも。 フィル・モグとシェンカーのようにね。 どの曲にも似ていない。 そして誰にも真似できない真のオリジナル。 今から26年前の曲ですが、今も圧倒的な存在感を放っている名曲といえるでしょう。 ![]() PR Comments
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