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ヘヴィメタル専門ページ! 【奥様はIronMaiden】 しかしなんちゅータイトルだ・・・ 「奥さまは鋼鉄の処女」って・・・ 1日1曲紹介を目標に!!
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Talon Of King/Hellen/Talon Of King
1985年
 
日本人バンドとして様式美を追求し続け、インディーズアルバム「Talon Of King」1枚を残していつのまにか消えたバンド「Hellen」の代表曲。アルバムタイトルにもなっている曲「Talon Of King」を紹介しちゃいます。

この曲はSHOW-YAが、デビューアルバムであるMASQUERADE SHOWの中でカバーしたことでも有名ですね。って有名でもなんでもないか・・・知ってる人なんて数名でしょう(笑
まぁ名曲であることを証明するひとつの出来事ではありますな。
2006年6月に復刻盤CDが出ました。
完売してしまったらもう手に入らないだろうから、発売初日に営業サボって買いにいきましたよ。
(コレ書くためにちょっとNET検索したら普通に売ってるね・・・)
なんでもマスターテープの痛みが激しく、アナログ盤を音源としてCD製作したとか。
なんにせよ、デジタル音源で当時のインディーズアルバムが手に入るなんて、ホントいい時代になったもんです。これで愛機i-Podで持ち歩けるわけですから。
 
「様式美を追求」と自分達で言っているバンドの代表曲ですから、そりゃもう美しい旋律であふれ返っています。
激しく!速く!そしてメロディアス!今でいうメロスピの走りのような曲ですね。
スピードの中でシンセとギターの絡みが絶妙でありセンスの高さを実感することができます。
サビにいたっては、DNAに脈々と受け継がれた日本人の歌謡曲センスとハードロックが見事に融合し日本的キャッチーなメロで耳に優しく溶け込んでくるかのようです。
 hellen.jpg
歌詞は全編日本語が貫かれているんですが、壮大なテーマが日本語にすると実に陳腐で恥ずかしく、英語版を是非製作して欲しいですねーって無理なお願いですが。。。
ちょっと書いてみますと
「空を切り裂く銀の稲妻 怯えてるぜ森の姿
光り輝く銀の翼 力強く舞い続ける
あー霊峰 背に羽ばたく翼は
あー王者の兆しを告げている
キャー恥ずかしい・・・
しかしメロに実にしっかりと乗ってるので、歌うと恥ずかしくは無いですよ。
(カラオケにはSHOW-YAバージョンしか無いですが)
この辺もこのバンドのセンスの高さだよな!
 
日本ハードロック界において、最高レベルのセンスある曲だと確信していますよ。
HELLOWEENなんて足元にも及びませんよ。(嘘
しかしHELLOWEENと同等以上のポテンシャルを持ったバンドであり、それを証明する曲であると(あったと)断言しちゃいます。
何度聴いてもホント疲れないんだよなぁ
この曲がこの時代に日本人の手で作られたという事実を認識するべく、是非一聴いただきたいですね。
再結成してアルバムを製作するとかどっかで聞いた気が・・・期待大です。
あくまでも可能性とか潜在能力を楽しみましょうねん。
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最近rockcity.gif速いのばかりでとお嘆きの貴兄に。。。

というわけですいません、またもナツメロ哀愁路線です。

HR/HMに「哀愁のメロディー」、「泣きのギター」ってのはいっぱいありますが、
これに「疾走感」というキーワードが加わると、どうしても北欧やジャーマン、昨今のメロスピ系となってしまいますわな。

それがアメリカのバンドにもあるんです、しかも1977年。
そうですRIOTです。老舗です。
メンバーはプエルトリカンです。マサカリかついだアザラシ人間ではありません。 

Warrior/RIOT/ROCK CITY  1977年

正直ドラムが単調なのと音作りがさすがに古くさくもありますな。
しかし装飾のないまっ正直なハードロック。
シンプルかつキャッチーな楽曲です。
中でも特筆すべきは哀愁の曲展開と泣きのツインリード。
アメリカのバンドなのに湿り気というかなんというか、日本人の心に訴える特別な何かがあるんですよね。
大学時代これを聴いたとき思いました。あぁこれは疾走する演歌なんだと。

むせび泣くギターでフェイドアウトしていくエンディングなんてもうたまりませんよ。
決してワールドワイドで大活躍したバンドではありませんが、このWarriorはまちがいなくHR/HMにおける名曲のひとつでしょう。

ちなみに私のカラオケ定番曲でもあります。
shine~ shine on~  through the darkness and the rain~
shine~ shine on~  warrior~♪

深い意味はないんですが、「奥様はIronMaiden」なんてタイトルのブログを立ち上げた訳ですが、大切な曲の紹介が遅くなったようです。

Prowler Iron Maiden - Iron Maiden - Prowler /Iron Maiden
Iron Maiden-1980

ブログタイトルになっている超大物バンドIronMaidenファーストアルバムの記念すべき1曲目!
そう、レコードに針を乗せると一番初めにこの曲がかかる訳です。
だれもが認める(好き嫌いは別として)大御所の歴史はこの曲から始まる訳ですよ。

30代40代のメタルファンでこの曲を聴いたことが無いなんて人はまずいないとは思いますが、若い世代のメタルファンにも是非聴いて欲しいと切に願う、歴史的遺産とも言える名曲です。

はじめてこのアルバムを手にした時の興奮から語らなければなりません。
まずそのアルバムジャケットに注目です。ironmaiden.jpg
なんちゅーデザインでしょうか!1980年ですよ!大昔です。キョーレツ過ぎます。
このやたら怖いオッサンはEddie The Head(エディ)といいます。
メタルファンなら小学生でも知ってる常識です。
知らなかった人は反省しましょう。

その後、この怖いオッサンの活躍はとどまることを知りません。
そりゃもう凄いことになっていくんですが、それは追々曲紹介の中でしていくことにしましょう。

当時はCDではなくレコードですから、当然絵もデカイ訳です。こんな恐ろしげな大きい絵を胸に抱えるだけで興奮状態ですよ。
レジに持っていくだけで、もう心臓バクバクです。なんたって邦題「鋼鉄の処女」ですから。
嫌な汗をかきながら会計を済ませて自転車のカゴに入れるんですが、ジャケットの角がつぶれるのが心配で結局抱きかかえて片手運転で家に帰りました。
親にこんな恐ろしいジャケットのレコードを見られたら何を言われるか判ったもんじゃありません。
なんたってイタイケな田舎の中学生ですから・・・

あぁ、全然曲紹介に行けないなぁ・・・
この辺でやめとこう・・・

ちゃららちゃらっちゃちゃららちゃらっちゃ
やけに軽いノリで曲がスタート。
ジャケットの期待に反し、ちょっと拍子抜けしたとたん、いきなりきます!
スティーブハリスのベースにツインギターが絡みまくりです。
そして力強いポール・ディアノのVo!
な、なんなんだ!これは!
ギターソロでスピード感が一気にスパーク!
変拍子って言うんですか?こういうの。
初体験ですよ。ノックアウトです。

この興奮を翌日クラスの皆に伝えようと話しまくりました。
「鋼鉄の処女って知ってるか?」
いきなり変態扱いですよ・・・orz

暗い青春時代の始まりの曲ですた。

哀愁というなら、奴を語らんでどうするー
というわけでマイケル・シェンカーです。
いわゆる神です。崇められてます。
今では風貌が激変しておられますが。

神が奏でる哀愁曲といえばそりゃもうたくさん。
Doctor Doctor、High Flyer、Love To Love、Born To Loose、Into The Arena etc 
でも最強の哀愁を誇るのは、やっぱ「Try Me」かと。

Try Me UFO - Lights Out - Lights Out /UFO/LIGHTS OUT(新たなる殺意)/1977年

バラードです。
あちゃーイントロから泣き泣きじゃーありませんか。
ヨーロピアンテイスト溢れるポール・レイモンドのピアノで、はやくもこっちの涙腺が反応しちゃいます。

まぁ歌詞は情けないし、前半は凡庸に進んでいくような気もしますが、
中盤から始まる淡々としたアルペジオ&ソロあたりから神はギターに魂を刻み始めます。

そして最大の聴き所が後半に訪れます。
タメにタメたギター。最初のコードだけで「神が来たー」ってなもんで、愛器フライングVの独特なトーンが心に響き渡ります。
ufo5.jpg
そして次第に神は鬼チョーキングとヴィブラートを絡めながらエクスタシーへと導きます。
聴いてるこちらの情念までもが天空に舞い上がっていくかのようです。
もはや号泣する神、いやもう鬼神です。極まっています。

そして意外にも突然訪れるエンディング。。。
これがまた計算されたかのような絶妙さなのです。
読後感ならぬ聴後感にどっぷし浸れるというもんです。
すいません私ロマンチストです。

さーて今日もTry Me聴きながら寝よっと。

The Loner/COZY POWELL
OVER THE TOP 1979年
overthetopgraph1.jpg

さて、たまにはインスト曲も紹介しましょう。
The Lonerです。
といってもゲイリー・ムーアのほうじゃなくてコージー・パウエルのソロアルバムの方。
ちなみにこっちがオリジナルになります。

このアルバムは、コージーがレインボー在籍時、
「Down To Earth」製作の合間に作ったアルバムです。
コージーは「Down To Earthはポップすぎて大嫌いだ」と言ってたから
ドラムパートを録り終えた後はさっさと自分の好きなことをやったんだろうね。

で、このThe Lonerって曲、もともとJEFF BECK GROUP時代の僚友マックス・ミドルトンが
ジェフ・ベックのために書いたもののジェフのお気に召さず、没になっていた作品。
このアルバムでもジェフ・ベックが弾く予定だったんだけど、結局デイブ・クレムソンがギターを弾いてます。
彼のギターはどうかって?
いやーこれがさ、一見ジャズ/フージョンっぽいコンテンポラリーで、しかもブルーズテイストもばっちり。
それだけかって?
うんにゃ!うまく説明できないけど、そこはかとない哀愁があるのね。
それもメタルではあまり出会わないようなタイプの哀愁ですわ。
じわりときて心の中に深く染み渡るというかさ。
ゲイリー・ムーアのようにズゴーンとくる号泣じゃないのに、ゲイリーよりも泣いてるように感じるのよ。不思議だね。
代役扱いですが、ブルーズ魂溢れる芸達者なデイブ・クレムソンの稀代の名演。

これにからむコージーのプレイも硬軟使い分けた懐の深いプレイが聴けます。
在りし日のコージーの雄姿が目の前に浮かんでくるようです。
しかもアレンジはドン・エイリーが担当。
当時の英国だから成し得たベスト・セッションだなー。

そういえばこの曲けっこうTVのいろんなとこで使われてるんですよ。
ぜひ先入観ナシの一聴をお薦めします。

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