深い意味はないんですが、「奥様はIronMaiden」なんてタイトルのブログを立ち上げた訳ですが、大切な曲の紹介が遅くなったようです。
Prowler
/Iron Maiden
Iron Maiden-1980
ブログタイトルになっている超大物バンドIronMaidenファーストアルバムの記念すべき1曲目!
そう、レコードに針を乗せると一番初めにこの曲がかかる訳です。
だれもが認める(好き嫌いは別として)大御所の歴史はこの曲から始まる訳ですよ。
30代40代のメタルファンでこの曲を聴いたことが無いなんて人はまずいないとは思いますが、若い世代のメタルファンにも是非聴いて欲しいと切に願う、歴史的遺産とも言える名曲です。
はじめてこのアルバムを手にした時の興奮から語らなければなりません。
まずそのアルバムジャケットに注目です。
なんちゅーデザインでしょうか!1980年ですよ!大昔です。キョーレツ過ぎます。
このやたら怖いオッサンはEddie The Head(エディ)といいます。
メタルファンなら小学生でも知ってる常識です。
知らなかった人は反省しましょう。
その後、この怖いオッサンの活躍はとどまることを知りません。
そりゃもう凄いことになっていくんですが、それは追々曲紹介の中でしていくことにしましょう。
当時はCDではなくレコードですから、当然絵もデカイ訳です。こんな恐ろしげな大きい絵を胸に抱えるだけで興奮状態ですよ。
レジに持っていくだけで、もう心臓バクバクです。なんたって邦題「鋼鉄の処女」ですから。
嫌な汗をかきながら会計を済ませて自転車のカゴに入れるんですが、ジャケットの角がつぶれるのが心配で結局抱きかかえて片手運転で家に帰りました。
親にこんな恐ろしいジャケットのレコードを見られたら何を言われるか判ったもんじゃありません。
なんたってイタイケな田舎の中学生ですから・・・
あぁ、全然曲紹介に行けないなぁ・・・
この辺でやめとこう・・・
ちゃららちゃらっちゃちゃららちゃらっちゃ
やけに軽いノリで曲がスタート。
ジャケットの期待に反し、ちょっと拍子抜けしたとたん、いきなりきます!
スティーブハリスのベースにツインギターが絡みまくりです。
そして力強いポール・ディアノのVo!
な、なんなんだ!これは!
ギターソロでスピード感が一気にスパーク!
変拍子って言うんですか?こういうの。
初体験ですよ。ノックアウトです。
この興奮を翌日クラスの皆に伝えようと話しまくりました。
「鋼鉄の処女って知ってるか?」
いきなり変態扱いですよ・・・orz
暗い青春時代の始まりの曲ですた。
PR